遊漁船を選ぶときのポイント(上越沖 直江津港の例)

2025/07/24

ワンポイント 初心者 直江津

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1. 出発する港や場所をチェック

上越沖であれば、

 ・上越市  直江津港

       名立漁港

       柿崎漁港

 ・糸魚川市 能生漁港

などから遊漁船がでています。

(富山湾や相模湾はニーズがあれば追加します)


2. 釣りたい魚種・季節に合った船を選ぶ

遊漁船は、狙う魚種や季節によって出航する船が変わります。

直江津港の例になりますが、

  • 真鯛:年中(GW周辺の乗っ込み(産卵)時期は関東からお客さんがくる)

  • ヒラメ:4月~6月(年によって始まり終わりが異なる)

  • アジ:6月~8月(アジが釣れ始めるとヒラメが終わる時期、アカイカと両立可)

  • ムギイカ:6月くらい(これも釣れれば出船するが年によって当たり外れあり)

  • アカイカ:7月~8月(最近は釣果が減った)

  • アオリイカ:9月後半~10月(最近、調子がよくなってきている)

  • ワラサ、ブリ:11月~1月(冬の日本海は、月数回出れればいいくらい)

  • ヤリイカ:1月頃(ここ数年顔をみていない)

のような形かと思います。(あと、メダイやキクカレイなども)

上越沖で船釣りを始める場合、年中やっている真鯛が入門編にはいいかと思います。


3. 料金・サービス内容を比較する

直江津港の乗合船の料金は、だいたい8時間12,000円程度が相場です。

そこに竿、リールや仕掛けなどのレンタル代が追加されます。

船の料金は、基本的に漁港組合の協定によって決まるので、港が違わなければそこまで違いはありません。

サービス内容は船によってまちまちで、

  • 竿やリール(タックル)のレンタルがあるか(船によって用意している本数が違います)

  • 対応できる初心者の数(レンタルタックルの数もそうですが、「いきなり初心者10人!レンタルで!」となると、船長一人で対応できない場合もあります。そうなると中乗り(お手伝いさん)がいる船じゃないと難しいです。)
  • 初心者プランがあるか(船によっては、竿、リール、仕掛け、餌、氷、貸出クーラー付きのプランの用意があります)

初心者の場合、初心者プランのある船を選ぶのが無難です。

初心者プランがある=初心者歓迎

直江津港にある船で初心者プランがあるのは、謙信丸と八坂丸です。

(リンクは、船長に聞いてから許可がでれば貼ります)


4. 船長や口コミの評判をチェック

情報が調べられる船であれば、事前の情報収集は大事です。

公式サイトの口コミや、SNSのレビューを確認しましょう。

私個人の意見ですが、

◎ HP(ホームページ)や釣果情報の表現が気さくすぎる船は良くない

  あまりに気さくだと要注意

  リアルでも船長が気さくとは限りませんよ(気さくだった試しがない:個人的経験)

〇 何を重視するか

  釣り人によって、アドバイスがほしい人・黙って試行錯誤を楽しみたい人などがいます。

  船長が最低限のアナウンスや手伝いしかしない船もあります。

  やんや激を飛ばす船長もいます。

  もし事前にどんな船長か分かれば、釣果よりも人柄重視のほうがいいことのほうが多いです。

  (どっちの船長も良い船長ですが、合う合わないはあります)

〇 無理な釣行をする

  同じ港の乗合船が出船停止しているのに、この船だけ出船している

 となると要注意です。

  貸切船で、貸切った側が無理を承知でお願いしている場合もありますので、一概には言えませんが、、、

  基本他の船がでていないのに、出船する船長は安全意識が欠如していることが多いです。(知床の事故を思い出します)

  船が故障した場合、最寄りの船が助けに(えい航)いくのですが、助けに行けないような海況もあり得ます。


5. 集合時間・解散時間を確認する

早朝や夕方出航が多いので、スケジュールに無理がないか確認しましょう。


まとめ

船長の人柄が一番大切です(私個人の意見)。

船釣りはどこまでいってもレジャーですので、楽しく釣って楽しく帰ってこれるのが一番です。

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自己紹介

遊漁船をメインで遊んでいる釣り人です。主に上越沖、富山湾、相模湾に出没します。スルメイカ、アオリイカ釣りが好き。最近はキハダマグロ始めました。 遊漁船で遊んでいると年齢層が高いのが気になります。船に乗りたい初心者さんや中級者さんくらいをターゲットとしたブログを運営してきたいです。

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